エクストリーム、24年3月期通期の連結業績予想を上方修正 受託開発事業で大型案件の受注獲得 コストコントロールの改善で収益性も改善

  • エクストリーム<6033>は、2月14日、2024年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、受託開発事業で大型案件の受注獲得により売上高が増加したほか、コストコントロールの改善により受託開発事業の収益性が大きく向上したことで、売上高・利益ともに従来予想を上回る見込みとなった。

    売上高100億円→101億円(増減率1.0%増)
    営業利益9億円→10億5000万円(同16.7%増)
    経常利益10億円→12億6000万円(同26.0%増)
    最終利益6億4000万円→8億2500万円(同28.9%増)

    コンテンツプロパティ事業が当初計画の売上を下回る見込みの一方、受託開発事業にて大型案件の受注獲得により売上高が増加、また、EXTREME VIETNAMの稼働率が上昇したことなど、コストコントロールの改善により受託開発事業の収益性が大きく向上した。

    なお、業績予想の上方修正に伴い期末配当予想の修正も実施した。2024年3月期の期末配当金は、最終利益の20%を配当性向の目安として、業績に応じた配当を実施する方針に基づき、前回配当予想の1株当たり23円から7円増額し、1株当たり30円へ修正した。

株式会社エクストリーム
https://www.e-xtreme.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エクストリーム
設立
2005年5月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
決算期
3月
直近業績
売上高88億1600万円、営業利益10億2400万円、経常利益11億7400万円、最終利益8億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
6033
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