ボルテージ、12月中間決算は営業損失1億1800万円と前年3600万円から赤字幅拡大…電子コミックやSwitch向け拡大も女性向けゲームアプリ苦戦

ボルテージ<3639>は、2月9日、2024年6月期 第2四半期累計(23年7月~23年12月)の連結決算を発表し、売上高18億4100万円(前年同期比20.1%減)、営業損失1億1800万円(前年同期は3600万円の損失計上)、経常損失1億1600万円(同3600万円の損失計上)、最終損失1億1800万円(同3700万円の損失計上)だった。

・売上高:18億4100万円(同20.1%減)
・営業損失:1億1800万円(同3600万円の損失計上)
・経常損失:1億1600万円(同3600万円の損失計上)
・最終損失:1億1800万円(同3700万円の損失計上)

「電子コミック・コンシューマ」の売上が増加したものの、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」が減少した。売上減少で販売手数料の減少が減ったほか、広告宣伝費も減らしたが、減収の影響をカバーできなかった。

①日本語女性向け
日本語女性向けは、「読み物型」「アバター型」「カード型」「ファンダム」に分類して展開している。主に「アバター型」「読み物型」が減少し、売上高は10億8900万円(前年同期比26.7%減)となった。

②英語・アジア女性向け
主に「Darkness」、「Ayakashi: Romance Reborn」及び「Samurai Love Ballad: PARTY」が減少したことにより、売上高は2億1400万円(前年同期比17.6%減)となった。

③男性向け
主に「六本木」が減少したことにより、売上高は3億7800万円(前年同期比14.3%減)となった。

④電子コミック・コンシューマ
主にNintendo Switch向けタイトルが増加したことにより、売上高は1億5900万円(前年同期比34.6%増)となった。

株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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