エクストリーム、第2四半期(4~9月)決算は売上高19%増、営業益42%増に デジタル⼈材事業と受託開発事業、コンテンツプロパティ事業がいずれも順調

  • エクストリーム<6033>は、11月14日、2024年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、デジタル⼈材事業と受託開発事業、コンテンツプロパティ事業のいずれも順調な推移となり、2ケタ超の増収増益を達成した。

    売上高48億3900万円(前年同期比19.2%増)
    営業利益6億4500万円(同42.6%増)
    経常利益8億8700万円(同46.5%増)
    最終利益5億7900万円(同39.4%増)

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①デジタル人材事業 売上高29億4700万円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益4億8100万円(同0.5%増)
    企業のDX推進などによる技術ソリューションに対する旺盛な需要を背景に、新規・既存案件とも受注が好調に推移した。なお、稼働プロジェクト数は4367(前年同期稼働プロジェクト数は3938)となった。

    ②受託開発事業 売上高17億2100万円(同16.9%増)、セグメント利益2億8100万円(同205.0%増)
    企業のデジタル施策への投資拡大を背景に受注獲得が順調に進んだ結果、開発リソースの安定的稼働が採算性の向上に寄与した。

    ③コンテンツプロパティ事業 売上高2億7600万円(同19.3%増)、セグメント利益2億1000万円(同10.8%増)
    同社がライセンス許諾したスマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』のゲーム販売額に応じたロイヤルティ収益が発生したほか、Dragami Gamesのゲーム販売額も発生した。

  • ■通期業績見通しは変更なし

  • 2024年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高100億円(前期比13.4%増)
    営業利益9億円(同12.1%減)
    経常利益10億円(同14.9%減)
    最終利益6億4000万円(同21.4%減)

株式会社エクストリーム
https://www.e-xtreme.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エクストリーム
設立
2005年5月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
決算期
3月
直近業績
売上高88億1600万円、営業利益10億2400万円、経常利益11億7400万円、最終利益8億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
6033
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