C&R社、22年2月通期の営業利益を32億円から34億円に上方修正 クリエイティブ分野(日本)と医療分野を中心に伸長 DX化で業務効率化も進む

クリーク&リバー社<4763>は、4月13日、2022年2月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高418億円(前回予想413億円)、営業利益34億円(同32億円)、経常利益34億円(同32億円)、最終利益22億円(同19億5000万円)、EPS98.69円(同87.48円)とした。

・売上高:418億円(前回予想413億円)
・営業利益:34億円(同32億円)
・経常利益:34億円(同32億円)
・最終利益:22億円(同19億5000万円)
・EPS:98.69円(同87.48円)

従来予想からの修正率は、売上高1.2%増、営業利益6.2%増、経常利益6.2%増、最終利益12.8%増となっている。

・売上高:1.2%増
・営業利益:6.2%増
・経常利益:6.2%増
・最終利益:12.8%増

同社では、修正理由について、クリエイティブ分野(日本)と医療分野を中心に、プロフェッショナル領域におけるプロデュース事業、エージェンシー事業、ライツマネジメント事業が着実に伸長した、としている。連結を構成する16社中14社が利益向上を果たしたという。

他方、上期の利益の上振れ分の一部を、第4四半期に既存事業の伸長を狙いとした広告宣伝費に投下したものの、事業が順調に進展し、売上高、各利益項目が前回予想を上回る見通しとなったそうだ。

このほか、前の期から取り組んできた営業面並びに社内業務面におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化をさらに進め、生産性向上及び業務効率化が進展したとのこと。

株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
決算期
2月
直近業績
売上高441億2100万円、営業利益39億5600万円、経常利益40億200万円、最終利益28億9900万円(2023年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4763
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