
新限定キャラ「アベル」登場の『モンスト』が4日連続首位キープ、1周年施策で『ロマサガRS』トップ5圏内に定着、「仮面ライダー」コラボ開催の『パズドラ』も好調…Google Play売上ランキングの1週間を振り返る
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12月9日~12月13日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ろう。
今週は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が12月10日~13日まで首位の座をキープした。『モンスト』は、12月9日12時よりガチャ「激・獣神祭」を開始。今回、新限定キャラクター「アベル」が登場していることが原動力になったと思われる。
また、スクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』は平日5日間、トップ5圏内と安定した動きを見せた。『ロマサガRS』は、12月11日のメンテナンス終了後より、「1周年記念!!総力戦!魔海侯フォルネウス!」を開催。その中で「1周年記念!Romancing祭 リズ編」と「1周年記念!Romancing祭 エミリア編」という2つのガチャを実施していることが売上に大きく寄与しているようだ。
その他、週明けは11位だったガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ』は、翌10日から順位を上げ続けている。『パズドラ』は「仮面ライダー」シリーズとのコラボ第2弾を12月9日より開催している。本コラボでは、シリーズ最新作「仮面ライダーゼロワン」をはじめ、「仮面ライダーファイズ」、「仮面ライダースーパー1」「仮面ライダーフォーゼ」が新たに参戦しており、コラボガチャが売り上げに繋がったと思われる。


12月9日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、スクウェア・エニックス/コロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』が、2ランクアップで首位に立った。
この日、36位→17位まで順位を上げたのが、ZLONGAMEの『ラングリッサー モバイル』だ。『ラングリッサー モバイル』は、12月3日より、セガゲームスの『サクラ大戦』とのコラボを開始しており、SSR「真宮寺さくら」やSSR「神崎すみれ」が登場し、その出現確率がUPした期間限定のピックアップ召喚を開催していることが順位を押し上げたようだ。
また、12月5日のアップデートでメインストーリーの44章~47章が開放。メインストーリーにて特定のステージを初回クリアすると報酬で記憶の欠片(アンジェリカ)を入手して召喚することができるなど、その他の施策もゲーム内を活性化させているもよう。


『メギド72』は、12月7日に配信開始から2周年を迎えることを記念して、リジェネレイトした姿のメギド「シャックス(バースト)」が新登場する激★ピヨ(サバト)召喚「あたしがいれば大丈夫!暴走電撃ピヨ娘」や、晶★魔精(アニマ)召喚「叩いて!追加で!大回復!選抜オーブ3種盛り」、期間限定魔宝石セット(無料おまけ付き)販売など、様々な施策を実施しており、売り上げにつながったようだ。

『モンスト』は、12月9日12時よりガチャ「激・獣神祭」を開始している。「激・獣神祭」は、★5以上のキャラクターの出現確率が超UPで排出されるスペシャルなガチャで、今回は新限定キャラクター「アベル」を含む、激・獣神祭限定キャラクターも排出されるということで、ユーザーから好評のようだ。


本コラボでは、シリーズ最新作「仮面ライダーゼロワン」をはじめ、「仮面ライダーファイズ」、「仮面ライダースーパー1」「仮面ライダーフォーゼ」が新たに参戦。コラボガチャやコラボダンジョンを実施しており、順位を押し上げたようだ。


本作では12月8日から、来春最新作が公開される劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」とのコラボイベントを開始。新ヒーローに「セイバーオルタ」と「ギルガメッシュ」が登場し、コラボカードやコラボ限定コスチュームの実装に加え、ログインボーナスやピックアップヒーローガチャなどの記念イベントを実施しており、売り上げにつながっているもよう。

その他、『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』や『星のドラゴンクエスト』がトップ30に復帰している。

12月11日9時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が、前日から引き続き首位を獲得、2位にスクウェア・エニックス/コロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』、スクウェア・エニックス/アカツキ<3932>『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が3位と続いた。
そんな中、現在2周年記念キャンペーンを実施しているディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の『メギド72』が引き続き好調で、本日12位とTOP10まで後少しとなっている。
同タイトルでは12月7日より「指名召喚チケット」付き魔宝石セット販売(B-34・B-35 )を行っていること、さらに昨日(12月10日)より新たな期間限定セット(B-36・B-37)の販売開始しており、売上に貢献しているようだ。




そんな中、スクウェア・エニックス<9684>の『星のドラゴンクエスト』が12月6日より着々と順位を上げ14位と、TOP10入りに期待がもてる状況となってきた。同タイトルでは、12月6日より1人2周限定のステップアップふくびき「種族神の神器」&「ドワチャッカそうび」が登場し、人気になっているようだ。
ふくびきでは、いずれかの期間限定そうびが、ステップ1、6では1枠、その他のステップでは2枠確定。さらに!ステップ3~5、8~10はステップごとに、★5そうび確定枠が増加している。
なお、12月11日より宝箱ふくびきに「星神そうび」が登場し、今後さらなるランクの上昇も期待できる。


また芳文社とアニプレックス、ドリコム<3793> の『きららファンタジア』が前日138位から30位へと大幅にランクアップした。配信開始から2周年を迎えた同タイトルでは、24時間限定「期間限定★5選べるチケット付き!有償限定10回召喚」など様々なキャンペーンを実施しており、売上に大きく貢献したようだ。(関連記事)

出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)

12月13日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、首位『モンスターストライク』、2位『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が前日の順位をキープし、『パズル&ドラゴンズ』が1ランクアップで3位に入った。
そうした中、バンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が、前日44位から一気にトップ10圏内に飛び込んできた。
『ドッカンバトル』は12月12日より、クリスマスにちなんだ「メリークリスマスキャンペーン」を開催。その中で、SR・SSRのみ登場し、LRまでDOKKAN覚醒する超サイヤ人孫悟空がピックアップされた聖龍祭を実施している。こちら、連続ガシャで孫悟空(サンタクロース)が1体ついてくることもあり、ユーザーから好評のようだ。


『Identity V』は12月12日にゲームアップデートを実施し、第三回祭典イベント「CALL OF THE ABYSS III」を開始したほか、新シーズンとなるシーズン9も開幕。S9・真髄1が正式に開放され、ポストマンUR衣装-抱擁、カウボーイSSR衣装-逆刃の鞭、写真家SSR衣装-血の剣を含む新しい衣装が追加された。
その他、ショップにUR携帯品【呪術師-呪いの黒雲】、SSR携帯品【結魂者-猛毒袋】などのアイテムが追加されるなど、ゲームアップデートによる様々な施策がゲーム内の活性化につながっているようだ。

あわせて読みたい( ガンホー・オンライン・エンターテイメント・アカツキ・スクウェア・エニックス )
企業情報(株式会社ミクシィ)
会社名 | 株式会社ミクシィ |
---|---|
URL | http://mixi.co.jp/ |
設立 | 1997年11月 |
代表者 | 木村弘毅 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高1121億円、営業利益171億円、経常利益169億円、最終利益107億円(2020年3月期) |
上場区分 | 東証1部 |
証券コード | 2121 |

企業情報(株式会社アカツキ)
会社名 | 株式会社アカツキ |
---|---|
URL | http://aktsk.jp/ |
設立 | 2010年6月 |
代表者 | 香田哲朗 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高 320億48万円(対前期増減率13.9%)、営業利益110億円53百万円(同 △18.9%)、経常利益107億79百万円(同△20.2%)、当期純利益66億20百万円(同 △15.8%)(2020年3月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3932 |

企業情報(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社)
会社名 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 |
---|---|
URL | http://www.gungho.co.jp/ |
設立 | 1998年7月 |
代表者 | 森下一喜 |
決算期 | 12月 |
直近業績 | 売上高923億円、営業利益343億円、経常利益343億円、最終利益223億円(2017年12月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3765 |

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