サンリオ、27年3月期に営業益400億円以上を目指す中期計画 自ら投資して6本以上のゲームを共同開発 中長期的に売上100億円目指す

 

サンリオ<8136>は、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、営業利益400億円以上を目指す。2024年3月期の実績269億円比で48.7%増となる。国内ライセンスや北米、中国を中心に伸ばしていく考えで、将来的には500億円を目指す。

 

そのひとつとしてゲームにも注力する。大手スタジオなど実績豊富な国内外の開発スタジオと少なくとも6本以上を共同開発しており、中長期的に売上高100億円を目指す。
現在、以下のパイプラインを用意しているとのこと。

・カジュアルゲーム2本
・新領域・新感覚ゲーム3本
・ゲームを起点としたグローバルメディアミックス3本(大手グローバル企業と)

サンリオといえば、他社にゲームのライセンスを供与する形が多かったが、出資も視野にパートナーとストーリー型IPと夢中体験の創出に取り組んでいるという。

 

株式会社サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サンリオ
設立
1960年8月
代表者
代表取締役社長 辻 朋邦
決算期
3月
直近業績
売上高726億2400万円、営業利益132億4700万円、経常利益137億2400万円、最終利益81億5800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
8136
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