エイベックス、24年3月期決算は営業益51%減の16億円…粗利率低下、IP開発のための先行投資も響く

エイベックス<7860>は、5月9日、2024年3月期(23年4月~24年3月)の連結決算を発表し、売上高1333億8700万円(前の期比9.7%増)、営業利益16億3300万円(同51.7%減)、経常利益15億0600万円(同62.9%減)、最終利益9億8700万円(同64.0%減)だった。

・売上高:1333億8700万円(同9.7%増)
・営業利益:16億3300万円(同51.7%減)
・経常利益:15億0600万円(同62.9%減)
・最終利益:9億8700万円(同64.0%減)

同社では、音楽事業の売上が増加したものの、売上総利益率の低下と、IP創出のための投資を継続したことに伴う売上原価と販管費の増加が収益を圧迫した、としている。音楽事業はコロナ前野売上を上回ったという。

エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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