AQインタラクティブ、第3四半期業績は黒字転換-コンシューマーの赤字減少と「ブラウザ三国志」の好調で

AQインタラクティブ<3838>は、2月10日、第3四半期累計(4-12月期)の連結業績を発表し、売上高54億6000万円(前期比24.9%増)、経常利益8億2000万円(前年同期6億5900万円の赤字)、四半期純利益3億1600万円(同7億6700万円の赤字)だった。 同社では、「ブラウザ三国志」を中心とするネットワークコンテンツの収益が寄与したことに加え、自社販売部門での赤字額が大幅に減少したことが主な要因としている。また、子会社XSEEDの回収遅延債権の貸倒引当金の計上に加え、希望退職者の募集に伴う特別退職金や、コンシューマーゲーム2タイトルの開発中止などを特別損失に計上したが、収益の増加で吸収した。 3月通期は、売上高69億円(前期比4.1%減)、経常利益10億円(前期6300万円)、当期純利益5億円(同5800万円)を見込む。