まんだらけ、3月中間決算は営業益25%増の11億9700万円 国内外からの来店者増加、京都店貢献 既存店舗の増床や改装も奏功

 まんだらけ<2652>は、5月15日、2024年9月期 第2四半期累計(23年10月~24年3月)の連結決算を発表し、売上高72億2500万円(前年同期比14.7%増)、営業利益11億9700万円(同25.1%増)、経常利益11億8300万円(同25.1%増)、最終利益8億円(同26.1%増)だった。

・売上高:72億2500万円(同14.7%増)
・営業利益:11億9700万円(同25.1%増)
・経常利益:11億8300万円(同25.1%増)
・最終利益:8億円(同26.1%増)

最新の商品からマニアックな希少品まで、新たな商材の掘り起こしと、その市場の創出と定着を図る方針を継続し、店舗では増床や改装を行い、ECサイトにあっては迅速なWeb掲載推進と掲載数の増加を実践し、店頭と通信販売の両面で品揃えの拡大と充実を進めた。

同社は、買い取りの強化告知などで、その取扱商品に対する世間の関心をとらえ、掘り起こした多種多様な商品は、店頭及びWeb上で国内外を問わずに紹介し、全世界のコレクターをはじめ一般の利用者まで幅広く、潜在的ニーズを引き出す営業活動を展開している。

販売面では、京都府京都市で昨年10月に新規出店した「まんだらけ京都店」が増収に貢献したほか、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売も堅調な売上を維持しており、さらに同社独自の電脳マーケット「ありある」の浸透を図ることなどによって販路の拡大を進めた。

店頭では、国内外を問わずに利用者の来店は増加傾向であり、専門的な商品説明を伴った新たな商材の紹介をはじめ、多種多様な品揃えを推進することで利用者の満足度を高め、売上高は増加している。

 

■2024年9月期の業績見通し

2024年9月期の業績は、売上高134億8100万円(前期比5.0%増)、営業利益20億1100万円(同7.3%増)、経常利益19億8600万円(同7.2%増)、最終利益13億3800万円(同7.2%増)、EPS40.42円を見込む。

・売上高:134億8100万円(同5.0%増)
・営業利益:20億1100万円(同7.3%増)
・経常利益:19億8600万円(同7.2%増)
・最終利益:13億3800万円(同7.2%増)
・EPS:40.42円

計画に対する進捗率は、売上高53.6%、営業利益59.5%、経常利益59.6%、最終利益59.8%となっている。

・売上高:53.6%
・営業利益:59.5%
・経常利益:59.6%
・最終利益:59.8%

株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
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