GMOメディア、第1四半期決算は営業益28%増の2億4200万円…広告ゲーム事業が好調

GMOメディア<6180>は、5月8日、2024年12月期 第1四半期(24年1月~24年3月)の連結決算を発表し、売上高17億2100万円(前年同期比13.0%増)、営業利益2億4200万円(同27.9%増)、経常利益2億4500万円(同30.3%増)、最終利益1億7400万円(同39.4%増)だった。

・売上高:17億2100万円(同13.0%増)
・営業利益:2億4200万円(同27.9%増)
・経常利益:2億4500万円(同30.3%増)
・最終利益:1億7400万円(同39.4%増)

増収増益となったが、同社では、広告ゲーム事業が好調であり、社会人向け教育と美容医療領域に向けたメディア事業の伸長もあったため、と説明している。

セグメント別の業績については、以下の通りになる。

①メディア事業
同社自身の顧客基盤を持ち、Web・アプリ上でサイトを運営するサービスおよびそれに関連するサービスであるメディア事業については、広告ゲーム事業と教育・美容医療事業を中心に順調に成長している。そのため、第1四半期累計におけるメディア事業の売上高は14億9300万円(同16.8%増)、営業利益は1億7700万円(同58.8%増)となった。

②ソリューション事業
自社開発の機能を外部展開し、提携パートナーのサービス収益化やエンゲージメントの向上を支援するサービスであるソリューション事業については、ユーザー数は堅調に成長するも、昨年好調であったインターネット回線の繁忙期需要が低調であったことから、第1四半期累計における売上高は2億2800万円(同6.7%減)、営業利益は6500万円(同16.0%減)となった。

 

■2024年12月期の業績見通し

2024年12月期の業績は、売上高69億円(前期比10.1%増)、営業利益6億5000万円(同21.7%増)、経常利益6億4000万円(同18.4%増)、最終利益4億2000万円(同16.2%増)、EPS240.90円を見込む。

・売上高:69億円(同10.1%増)
・営業利益:6億5000万円(同21.7%増)
・経常利益:6億4000万円(同18.4%増)
・最終利益:4億2000万円(同16.2%増)
・EPS:240.90円

計画に対する進捗率は、売上高24.9%、営業利益37.2%、経常利益38.3%、最終利益41.4%となっている。

・売上高:24.9%
・営業利益:37.2%
・経常利益:38.3%
・最終利益:41.4%

GMOメディア株式会社
https://www.gmo.media/

会社情報

会社名
GMOメディア株式会社
設立
2000年10月
代表者
代表取締役社長 森 輝幸
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6180
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