Brave group、新しい経営体制を発表…REALITY Studios杉山綱祐社長が社外取締役に

Brave groupは、組織・事業領域の拡大や事業フェーズの進捗に伴い、組織を改編し経営体制を変更し、新任役員を発表した。引き続き世界をターゲットに、オーガニックとインオーガニックの両輪で事業・組織を拡大していく、としている。

Brave groupは、次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ!」やバーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC」などVTuberの総合プロデュースを行うIP事業、アニメ・マンガ等の公式グッズ・公式ライセンス商品専門ECサイト「colleize」やバーチャル学園都市「MEキャンパス」を運営するPlatform事業、ゲームの上達に特化した「CR Gaming School」を運営するesports事業をはじめ、XR事業、DX事業、Incubation事業と、幅広い領域で複数の事業を展開している。

2023年はグローバル展開を加速させるため、4カ国5拠点の海外拠点設立に加え、英語圏や中華圏、欧州市場を対象にグローバルオーディションを実施し、複数の海外プロジェクトを開始、合計20名の海外VTuberがデビューした。また、直近1年間で計4社と経営統合を行い、IP事業だけでなくPlatform事業やesports事業、XR事業、DX事業、Incubation事業と幅広い領域のアセットを持つことによって、新規事業創出や既存事業のグロースのための土壌を整えてきた。

 

■新経営体制

組織・事業領域の拡大や事業フェーズの進捗に伴い、Brave group社外取締役と執行役員、子会社取締役を新たに選任した。Brave groupの取締役、社外取締役、監査役、執行役員および子会社取締役は総勢34名となる。また、2018年11月から社外取締役に就任していた山口 丈寛氏は、2024年4月8日をもって退任する。

▼新任(Brave group 社外取締役・執行役員・子会社取締役)
Brave group 社外取締役 杉山 綱祐(2024年4月8日就任)
Brave group 執行役員 クリエイティブ本部 本部長 中村 峰晴(2024年4月1日就任)
Brave group 執行役員 グループ人事本部 本部長 渡邉 裕二(2024年4月1日就任)
Brave group 執行役員 グループ管理本部 本部長 大串 哲郎(2024年4月1日就任)
RIOT MUSIC 取締役 久保 元気(2024年4月1日就任)
And Epoch 取締役 柳 欣楠(2024年4月1日就任)
MateReal 取締役 田中 稜也(2024年4月1日就任)
ENILIS 取締役 菅野 一成(2024年4月1日就任)
ENILIS 取締役 松本 拓也(2024年4月1日就任)
Brave group Europe Ltd. Director 江口・ベイコン昌子(2024年4月1日就任)

 

■Brave groupの世界拠点

世界に拠点を設立している。(現在、日本・英国・米国・タイ・中国の5カ国に計11拠点)

 

■Brave group 社外取締役 杉山 綱祐 プロフィール・コメント

2012年グリー新卒入社。2019年にグリー執行役員に就任。経営企画部部長として経営戦略の策定を主導。2023年にREALITY Studiosを立ち上げ、代表取締役を務める。

 

Brave groupはVTuberのプロデュースを行うIP事業をはじめとしたバーチャルエンターテインメント領域で常に新しいことに挑戦し続けている非常に素晴らしい企業だと思ってます。

一方で、事業展開の多角化、地域展開の多角化、グループ経営体制への移行といった複数の経営レベルでのチャレンジがあると考えてます。

このチャレンジに一緒に取り組ませていただき、グリーでの自身の経験や知見を活かすことで、Brave groupの企業価値向上に貢献していきます。

 

■Brave group 代表取締役 野口 圭登氏 コメント

Brave groupはこれまで「事業をやりたい人にどんどん権限委譲をして任せる」ことと「事業に集中してもらえる環境を用意する」ことに注力して事業を拡大してきました。

従業員数が300名を超えたいま、大きな変革期にいることを痛感しつつも、伴走して挑戦をしてくれている経営メンバーの存在に助けられています。

Brave groupメンバー全員がキャリアハイを築いていけるような環境を用意し、一人ひとりの活躍を最大化させることによって、日本を代表するグローバルカンパニーを目指します。

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