ボーンデジタル、書籍『著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版』を刊行

ボーンデジタルは、書籍『著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版』を全国の書店を通じて刊行する。

【書籍内容紹介】
クリエイターやコンテンツ制作に従事する人が知っておかなければならない権利や法律について、具体的に「やっていいこと」と「やってはいけないこと」、「トラブルになってしまった時の対処方法」を紹介し話題となった『著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本』の改訂版。
AIやNFTなど新しいトレンドの情報も追記し、今により即した内容でパワーアップした。

【目次】
1章:クリエイターが権利について知っておくべき理由
・今、権利について知っておくべき理由
2章:写真・イラスト・デザイン
・街並みなどで無関係の人が写り込んだ写真は使えないの?
・似顔絵の著作権と人の容ぼうに関する権利
・動物園や水族館の生き物の写真って使ってもいいの?
・東京スカイツリーなどの写真を利用する際は許可が必要?
・キャラクターグッズが写り込んでいる写真は利用できる?
・写真などの素材から、人物や構図をトレースするのはOK?
・二次創作ってどこまでOK ?
・レイアウトや配色を真似たら著作権侵害になるの?
・商用フォントを使ったロゴやタイトルの著作権はどうなるの?
・Googleマップは自由に利用できる?(地図の著作権)
・ウェブサイトのスクリーンショットは自由に使えるの?
・社内資料ならネット上の画像を使用してもいいの?
・フリー素材は自由に使ってOK?
3章:文章・コピー
キャッチコピーには著作権が
・ないから拝借してもいい?
・リライトした記事なら著作権侵害にならない?
・商標を持つ製品名には「?」を入れなければならないの?
・どの程度の引用なら許されるの??著作権と引用ルール?
・本や新聞の紙面、表紙を撮影して掲載するのは引用にあたるの?
・転載と引用ってどう違うの?
・メールや手紙、メールマガジンからの引用はできるの?
4章:プログラムコード・ライセンス
・ウェブサイトに掲載されているコードはコピーしても大丈夫?
・オープンソースは無料で自由に使えるの?
・オープンソースを使って作ったものは販売しても大丈夫?
・ソースコードには、どの場合に、どのライセンスを選択すべき?
・「オープンソースだから安くして」といわれたらどうする?
・ライセンス条件に違反して制作を行った場合の責任は?
5章:契約・権利の所在
・納品した成果物の著作権はクライアントのもの?
・自分の作品を公開するのにクライアントの許可は必要?
・納品したデザインが勝手に改変されて使われていた
・不採用だったコンペの企画やデザインは他社に出してもOK?
・コンペで採用されなかったデザインが勝手に使われた
・共同著作物は自分も著作者
・在籍中に描いたイラストは、退職したら使えない?
・コピーライト表示がもつ効力は?
・プライバシーポリシーや利用規約って必須か?
6章:トラブル発生時の対処
・ギャラの支払い遅延や未払いを防ぐために!
・突然契約解除の通知が来たら何も言えないの?
・著作権侵害を発見した場合はどうすべき?
・サービス提供会社などに著作権侵害の報告をするには
・専門家に相談してみよう
・訴えてみよう(少額訴訟)
・著作権を侵害しているといわれた場合はどうすればいい?
7章:デジタルにおける著作権の考え方
・著作権について説明できるようになろう
・クリエイターは著作権でどのような請求ができるのか
・~パクられたらどうする?~無断利用と戦うためのコツ

 

【概要】
書籍名:著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版
刊行予定日:2023年12月下旬
著者:大串肇、北村崇、木村剛大、古賀海人、齋木弘樹、角田綾佳、染谷昌利
定価:3080円(本体2800円+税10%)
ISBN:978-4-86246-582-5
サイズ:A5判(148×210mm)
ページ数:232ページ
発行:ボーンデジタル

【著者について】
大串肇:mgnのCEO。
北村崇:Adobe Community Evangelist。Webデザイン関連書籍多数
木村剛大:弁護士・ニューヨーク州弁護士・ワシントンDC弁護士(パートナー)
古賀海人:グラフィックデザイナー、クリエイティブ・ディレクター。キテレツを設立
齋木弘樹:mgn取締役。WordPress関連の勉強会の共同オーガナイザー
角田綾佳:デザイナー&イラストレーター
染谷昌利:MASH代表取締役。ブログメディアの運営、書籍の執筆・プロデュースほか