大網、ホビー通販『あみあみ』物流新拠点を本格稼働 売上350億円、海外比率50% 相模原から世界にアニメグッズやフィギュアを出荷

ホビー通販店「あみあみ」を運営する大網は、自社物流センターを新拠点に一部移転し、11月下旬より本格稼働したことを明らかにした。総延床面積67万5136.43平方メートル、様々な企業が稼働する物流日本最大級の最先端物流拠点「GLP ALFALINK相模原」内にある。相模原から世界に向けて、アニメグッズやフィギュアを出荷する。

「あみあみ」は、全世界にアニメ・ゲームをはじめとしたキャラクターグッズ・フィギュアを販売している。2023年には売り上げが350億円を越え、そのうち越境EC事業が初の50%越えとなったという。世界的に物流費も人件費も高くなるなかで、新規ロジスティクス拠点でロボットや自動化機械等の最新技術を活用し、物流の省力化・効率化や海外向けには物流サービスの強化を推進する。

 

物流や通販など多様な企業が集まる大型複合施設。共用棟「リング」には、従業員だけではなく地域住民も利用できる、カフェやコンビニ、マルチコートが併設されている。

 

また、自動棚搬送ロボットを導入したそうだ。多岐にわたる商品のピッキング(集品)が格段に効率化され、従業員の負担軽減という側面もある。

 

近隣住民を含めて2,000人以上が来館した「ALFALINK相模原サマーフェスタ2023」では、あみあみもキャラクターグッズを提供したとのこと。これからも積極的な地域貢献を行っていきたい、としている。

 

大網(amiami)

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