ワンダープラネット、第4四半期は営業益1億7800万円と2四半期連続の黒字達成の見通し 業績改善が鮮明に

ワンダープラネット<4199>の2023年8月期 第4四半期(2023年6~8月)の営業利益が1億7800万円となり、前四半期の1億9100万円に続いて2四半期連続で営業黒字となったことがわかった。売上高は、前四半期比1.6%増の9億2500万円だった。9月29日に開示された2023年8月期の業績予想の数字から計算した。

主力タイトル「クラッシュフィーバー」が増収と好調に推移したほか、「ジャンプチ ヒーローズ」は堅調に推移した、としている。

費用面では、継続して取り組んでいる既存タイトルの運営体制の見直しや、最適化による外注費などの運営費削減については、「これまで継続的に行ってきた取り組みだが、第3四半期から本格的に効果として出てきた」(同社)。

なお、コンシューマー系ゲーム開発会社との共同事業による新作開発に関する契約変更に伴う開発費用の精算は第3四半期に完了したが、第4四半期では費用面にプラスの影響があったそうだ。

四半期業績推移は以下のとおり。

ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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