【ゲーム株概況(8/31)】子会社G2 StudiosがNianticとの事業提携を発表のギークスが3日続伸 gumiは4日続落…新作リリース後の目先材料出尽くしの売りが続く
8月31日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比285.88円高の3万2619.34円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)による追加利上げ観測が後退したことで、米長期金利が低下し、市場心理が好転したことから日経平均はじりじりと値を上げる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>が3日続伸し、一時900円まで買われた。ギークスは、子会社のG2 StudiosがNianticと事業提携し、NianticのWebAR開発プラットフォーム「8th Wall」を活用した販促サービスの開発支援を開始すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、マイネット<3928>やネクソン<3659>、Aiming<3911>なども買われ、タカラトミー<7867>は年初来高値を更新した。
半面、GENDA<9166>が大幅続落し、monoAI technology<5240>やDLE<3686>なども売られた。
gumi<3903>は、新作『アスタータタリクス』を8月28日にリリースしたことによる目先材料出尽くしの売りが続く形で4日続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高159億9700万円、営業利益5億8900万円、経常利益5億6700万円、最終利益2億4400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060