シンエイ動画、2023年3月期の決算は最終利益12%増の15億5500万円 『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』の制作会社として有名

アニメ制作会社のシンエイ動画の2023年3月期(第47期)の決算は、最終利益が前の期比で12.2%増の15億5500万円と2ケタ増益だった。前の期(2022年3月期)の実績は、最終利益13億8100万円だった。本日(7月19日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、テレビ朝日の子会社で、アニメ『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』の制作会社として知られており、アニメ制作や映像ライセンスビジネスなどを展開している。

この期においては、両作品のほか、『カッコウの許嫁』や『ちみも』『iiiあいすくりん2n』『劇場版 からかい上手の高木さん』などが放送・公開された。

 

業績推移は以下のとおり。