ダークSFミステリー「TORN」がPSVRなどで8月28日にリリース 脚本や音楽は「バイオショック」の担当も


アメリカ・オースティンを拠点とするAspyr Mediaは、8月28日(現地時間)、VRを使ったダークSFアドベンチャー「TORN」のリリースを発表した。対応HMDは、PlayStationVR、HTC VIVE、Oculusとなる。

同タイトルは、Twilight ZoneとBlack Mirrorにインスパイアを受けている。ライターには「ストラングルホールド」や「バイオショック」などの脚本や音楽を務めたNeill Glancy氏(ライター)とSusan O’Connor氏(ライター)、Garry Schyman氏(作曲家)が担当しており、あの仄暗い世界観をVRで体験することができそうだ。
 
 





公開中の動画では主観視点で、古めかしい洋館を探索するプレイヤーの様子を見られる。また音楽のジャンルや男性のナレーションの使い方は非常に「バイオショック」を思わせる内容となっている。またDr.タルボットの重力ツールは、手首をひねるだけでピアノを投げ飛ばせる。これは「 Half-Life 2」のグラビティガンを思わせる。

同タイトルは、人が訪れることのない森の奥深くで、ビデオブロガーのキャサリン・パターソンは廃屋となった豪邸を見つける。邸宅には奇妙な機械があふれ不穏な実験の形跡が残っている。これは64年間以上も行方不明になっている有名なDr.ローレンス・タルボットの屋敷であることがわかる。

パターソンはこの物語を売れば一躍有名になり、大金が稼げると考えます……しかし、彼女が生きたDr.タルボットを見つけたとき、彼は別次元に囚われ、体を失っていました。パターソンは自分が間違っていたことに気付く——これは生涯をかけた物語になるのだと。 

Tornはストーリーパズルゲームとして始まり、あなたはタルボットが謎めいた機械を再起動して、屋敷を復活させる手伝いをする。その後、ゲームはダークなキャラクター主導の物語へと変化し、あなたは少しずつタルボットと彼が「パラレル」と呼ぶ新次元の真実に近づいていく。

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