Hoolay Games、13年4QはQoQ3倍増...MMOゲーム『Wartune』をグローバル展開へ

オンライン・モバイル向けMMOゲームの開発者とパブリッシャー向けにクロスプラットフォームを提供するHoolay Games(本拠・中国)は、4月15日、2013年第4四半期の売上が前四半期比2.88倍増であることを発表した。

また、同日、同日、北米や主要ヨーロッパ諸国を中心に、グローバル展開を加速化させることも発表した。
 
Hoolay Gamesは、2008年に設立され、Sequoia Capital、Tencent、Greylock Partners、Zero2IPO、CyberAgent、Bertelsmann AGより投資を受けている。
 
同社は、本拠を中国・北京に設けており、その他に、日本・東京、中国・上海、中国・広州、台湾・台北、米国・シリコンバレーに拠点を設けている。従業員数は直近3年で600名以上増員し、現在700名を超える。

同社のモバイル経由の売上をみると、2014年1月のモバイル経由の月間売上は2013年12月に比べて1.67倍増、2014年2月のモバイル経由の月間売上は2014年1月に比べて1.30倍増、2014年3月のモバイル経由の月間売上は2014年2月に比べて1.33倍増で、持続的に成長を続けている。

これには、iOS、Android、Tencentやその他プラットフォーム向けに配信した『Wartune: Hall of Heroes』の売上が寄与した、という。実際、モバイル向け中国語版「Wartune」経由の売上は2014年第1四半期の売上のうち40%以上を占めた、とのこと。

『Wartune: Hall of Heroes』は、オンラインゲーム『Wartune』のスマートフォン向けモバイルゲームアプリ。『Wartune』は、オンライン版を7th Road中国スタジオで開発し、モバイルゲームは7th RoadとHoolay Gamesで共同開発したタイトルで、Kabamとライセンス契約を締結し、北米とヨーロッパでのグローバル展開を予定している。


 
なお、『Wartune』のグローバル展開に先駆けて、同社によれば、『Wartune: Hall of Heroes』は欧州市場で既にβ版を公開しており、近々グローバル配信の予定、としている。
 
 

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