サイバーステップ、2012年5月期は営業益68%減…オンラインゲームの収益低迷

サイバーステップ<3810>は、本日(7月13日)、2012年5月期の連結決算を発表し、売上高が前期比6.6%増の13億5900万円、営業利益が同68.1%減の5500万円、経常利益が同72.3%減の4400万円、当期純利益が同60.5%減の3600万円だった。     同社では、『ゲットアンプド2』『コズミックブレイク』を日本国内だけでなく、台湾の連結子会社CyberStep Asiaを通じてサービスを開始した。既存ゲームタイトルは引続きユーザーの高い評価を頂いているものの、収益面で海外・国内ともに低調に推移した、としている。ただ、新規採用の抑制や、外部委託業者に対する新規発注、販売促進費の抑制などでコスト削減を進めた結果、利益面では期初予想を上回った。当初は、微増収・赤字転落となる予想だった(関連記事)。 2013年5月期の業績予想は非開示としている。同社では、オンラインゲーム・ソーシャルゲームの事業環境の変化が激しいことに加え、海外に複数地域連結子会社があるため、事業環境を予想することが困難であるため。