『乗換案内』のジョルダン、米国子会社「Jorudan Transit Directory」を設立

『乗換案内』を提供しているジョルダン<3710>は、本日(6月4日)、米国に全額出資子会社「Jorudan Transit Directory, Inc.」を設立する、と発表した。先にMTIと資本業務提携を行うことを明らかにしたが(関連記事)、ここにきて積極的な動きが目立っている。 今回設立する米国子会社は、新たな技術や業界の情報収集、新しいアプリケーション・サービスのプロトタイプ開発が主な目的とのこと。設立は6月中に行い、社長は、ジョルダン社長の佐藤 俊和 氏が就任する。 ジョルダンでは、モバイル向けインターネットサービスを主な事業領域としているが、スマートフォンの急速な普及による事業環境の変化が起きている。特に端末とプラットフォームの世界標準化は、その上で展開されるアプリやサービスに影響を与えており、グローバルな視点での事業展開が必要となったため。