ブレインパッド、2012年6月期の営業益予想を下方修正…ビッグデータへの関心高まるも外注費膨らむ

データマイニングや分析サービスを提供するブレインパッド<3655>は、本日(5月1日)、2012年6月期の連結業績の利益予想を下方修正した。 昨今の報道などでビッグデータへの関心の高まりを背景に新規需要が拡大したことにより、売上高は予想を上回るものの、サービス提供に関連する外注費が想定よりも増加したため、としている。 同社の発表した業績予想は、売上高19億2000万円(前回予想17億3100万円)、営業利益2億9900万円(同3億3500万円)、経常利益2億7700万円(同3億3200万円)、当期純利益1億5700万円(同1億9700万円)だった。従来予想からの修正率は、売上高10.9%増、営業利益10.7%減、経常利益16.6%減、当期純利益20.2%減となった。     同日、第3四半期の決算も発表しており、売上高が前年同期比51.2%増の13億4700万円、営業利益が88.5%増の1億7800万円、経常利益が同71.1%増の1億5600万円、四半期純利益が69.7%増の8800万円だった。