日本M&Aセンター、2012年3月期の業績予想を上方修正…M&Aの仲介件数伸び過去最高に

日本M&Aセンター<2127>は、本日(4月11日)、2012年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高を13.6%、経常利益28.2%引き上げた。中小企業などのM&A仲介に関する受託、成約ともに好調を維持しており、売上高と利益が過去最高益を更新する見込みとなった、としている。 同社の発表した業績予想は、売上高60億円(前回予想52億8000万円)、営業利益27億7000万円(同22億円)、経常利益28億2000万円(同22億円)、当期純利益15億8000万円(同12億5000万円)とした。修正率は、売上高13.6%増、営業利益25.9%増、経常利益28.2%増、当期純利益26.4%増となる。     なお、同社では、1947年から49年生まれの団塊の世代の経営者が2012年から順次65歳を迎え、この10年間にリタイヤする経営者も急増するとみられる「2012年問題」が本格化しつつあると分析。そうした経営者にM&Aによる最適なソリューションを提供すべく今後とも積極的な営業活動を展開するという。