11月29日付けの新聞記事 タブレットPCの2015年の出荷台数は今期予測比7倍に拡大との報道

 タブレットPCやスマートフォンの2015年度の出荷台数の予測が掲載されていました。

 タブレットPCは2010年度予測比7倍、スマートフォンは2009年度比7倍の規模になるとのことです。

 コンテンツ産業のあり方も大分変わりそうですね。

■タブレットPCの出荷台数、2015年度には7倍増の738万台に

 11月29日付けの日経産業新聞は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が26日、タブレット型パソコンの国内出荷台数が2015年度に738万台に達するとの予測を発表した、と報じています。報道によれば、2010年度の出荷予測(101万台)の7倍強となり、2015年度までの年間平均成長率は個人向け50%、企業向け45%です。

 一方、スマートフォンの国内出荷台数は、2015年度に2009年度比で約7倍の1974万台と予測。2015年度までの年間平均成長率は、個人向け41%、企業向け12%。携帯電話全体の契約数に占める割合も2010年度の7%から2015年度には30-40%に伸び、契約数は4712万件に達すると見込んでいる、としています。

 

■前田建設、「ファンタジー営業部」を2年ぶりに再開

 11月29日付けの日経産業新聞は、前田建設工業が、漫画やアニメの中に登場する建築物を、実際に建設した場合にかかる工期や金額を試算する「ファンタジー営業部」を2年ぶりに再開する、と報じています。サイト上に最新の工法を説明する動画を掲載し、営業ツールとしての機能も持たせたとのこと。そのほか、既存の活動に加えて、ゲーム雑誌や、ゲーム・アニメサイトなどでのコラムも連載するそうです。活動の舞台を広げることで、知名度の向上と受注獲得につなげることが狙いとしています。