三菱UFJモルガン、「mixiゲーム」がミクシィの収益けん引に…業績予想とレーティング引き上げ

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、11月14日付のミクシィ<2121>のレポートで、「mixiゲーム」のオープンに合わせて、会社側に3つの変化があった、と指摘している。 同証券によれば、会社側の示した変化として (1)「mixiアプリ」についてゲーム性を抑制し、ソーシャル性を求めていたレギュレーションを撤廃し、「Mobage」や「GREE」で提供中のゲームをそのまま出せるようにしたこと (2)アプリ面の広告枠を8月からのSAPに開放したこと (3)キャリア決済の上限額を2万円から5万円に引き上げたこと があるとのこと。本日(11月15日)よりスタートする「mixiゲーム」のリニューアル効果で、mixiアプリの課金売上高は拡大することも考えられる、としている。10月のmixiアプリの課金売上高はARPUの上昇により過去最高を更新した模様。 同証券では、mixiゲームが収益面でのけん引役となり、2013年3月期以降、2013年3月期の営業利益予想を28億3700万円から31億9200万円に引き上げた(2012年3月期の会社予想16億円~25億円)。レーティングについても「Underperform」から「Outperform」に引き上げている。  
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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