【ゲーム株概況(4/12)】子会社の新サービス『恋庭』の配信日決定でBOIが後場急騰 NFT関連の一角が賑わう IGポートは目先材料出尽くしに

4月12日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比229.33円安の2万9538.73円で取引を終えた。東京都などで「まん延防止等重点措置」が適用されるなど、国内での新型コロナウイルスの感染再拡大を警戒し、じりじりと値を下げる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が後場に入って急騰した。BOIは、前場引け後に連結子会社バンク・オブ・インキュベーションの新サービス『恋庭』の配信開始日が4月28日に決定したと発表したことが市場の関心を集めたようだ。

また、gumi<3903>やモバイルファクトリー<3912>、アエリア<3758>などNFT関連の一角が買われ、東京通信<7359>は3日続伸した。

半面、コナミHD<9766>やブロッコリー<2706>が安く、直近IPOのアピリッツ<4174>とcoly<4175>も売られた。

周辺株では、前週末4月9日に第3四半期決算を発表するとともに、通期予想の上方修正を実施したIGポート<3791>は、目先材料出尽くしとみた売り物に押されて大幅反落した。


■関連銘柄
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
http://www.boi.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
決算期
9月
直近業績
売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4393
企業データを見る
IGポート

会社情報

会社名
IGポート
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