【ゲーム株概況(4/7)】東映アニメが高値更新…終値で1万2000円台乗せ オリジナルマンガの英語翻訳版アプリ展開で動意づくAmaziaが大幅反発

4月7日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら反発し、前日比34.16円高の2万9730.79円で取引を終えた。大阪での感染者数の急増など、国内の新型コロナウイルス感染収束が見通せない状況から一時は下げ幅150円超となったものの、世界経済の回復への期待が下支えとなり、一巡後は値を戻してプラスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>やブシロード<7803>、マーベラス<7844>などが買われた。また、東映アニメ<4816>が年初来高値を更新し、終値ベースでの1万2000円台乗せを示現した。

周辺株では、先日、オリジナルマンガの英語翻訳版を無料配信するアプリ『Manga Flip(マンガフリップ)』のリリースを発表に動意づいたAmazia<4424>が大幅反発した。

半面、東京通信<7359>は4日続落と下げ止まらず、直近IPOではcoly<4175>も続落した。

ほか、ネクソン<3659>やガーラ<4777>、KLab<3656>などがさえない。


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東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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