【ゲーム株概況(3/24)】ガーラが3日ぶりに大幅反発…NFT関連の物色が集中 アピリッツは続伸、colyは6日続落と直近IPO2社は明暗分かれる
3月24日の東京株式市場では、日経平均は4日続落となり、前日比590.40円安の2万8405.52円で取引を終えた。欧州で新型コロナウイルスの感染が広がっており、フランスやドイツがロックダウンなどの行動規制を再強化していることから世界的な景気回復への動きが後退したとみる向きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>が続伸したほか。ガーラ<4777>が3日ぶりに大幅反発した。ガーラは、このところNFT(ノンファンジブルトークン、非代替トークン)関連の一角として物色されており、全体市場の下落場面で行き場を失った短期資金がこの日は集中する形となったようだ。
ほか、カプコン<9697>や東映アニメ<4816>、KADOKAWA<9468>などがしっかり。東映アニメとKADOKAWAは、動画配信サービスの世界的な拡大も株価の下支えとなっているもよう。
半面、アカツキ<3932>やボルテージ<3639>、ギークス<7060>、gumi<3903>などの下げがきつく、コナミスポーツが11都道府県の16施設の営業を5月末で終了することを発表したコナミHD<9766>も5日続落とさえない。
coly<4175>は6日続落と下値を試す展開が続いた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>が続伸したほか。ガーラ<4777>が3日ぶりに大幅反発した。ガーラは、このところNFT(ノンファンジブルトークン、非代替トークン)関連の一角として物色されており、全体市場の下落場面で行き場を失った短期資金がこの日は集中する形となったようだ。
ほか、カプコン<9697>や東映アニメ<4816>、KADOKAWA<9468>などがしっかり。東映アニメとKADOKAWAは、動画配信サービスの世界的な拡大も株価の下支えとなっているもよう。
半面、アカツキ<3932>やボルテージ<3639>、ギークス<7060>、gumi<3903>などの下げがきつく、コナミスポーツが11都道府県の16施設の営業を5月末で終了することを発表したコナミHD<9766>も5日続落とさえない。
coly<4175>は6日続落と下値を試す展開が続いた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175