エディア、21年2月期は売上横ばいも営業損失2800万円と赤字幅が大きく縮小 ゲームの採算改善 コミックス・電子書籍に集中する事業改革も

エディア<3935>は、この日(3月15日)、2021年2月通期の連結業績について、売上高24億6000万円(前期比0.2%増)、営業損失2800万円(前期は1億7600万円の損失計上)、経常損失4000万円(前期は1億9700万円の損失計上)、最終損失8000万円(前期は2億0600万円の損失計上)での着地になりそうだと発表した。


・売上高:24億6000万円(前期比0.2%増)
・営業損失:2800万円(前期は1億7600万円の損失計上)
・経常損失:4000万円(前期は1億9700万円の損失計上)
・最終損失:8000万円(前期は2億0600万円の損失計上)


前の期(2020年2月期)に収益性が低いゲームタイトルのサービスを終了したことで、ゲームサービスの売上高は減少するが、収益は改善傾向にあり堅調に推移しているという。

また、収益性と伸び率の高いコミック・電子書籍にリソースを集中することで事業構造改革を図っており、前期実績と比較して、売上は微増であったものの、営業利益、経常利益、最終利益は改善する見込みとした。

同社では、新型コロナウイルスの影響範囲が不明であること、またグループを取り巻く環境の変化が激しいことから、信頼性の高い数値の算定が困難なため、業績予想を非開示としていた。が、期間の経過等により、合理的な業績予想の算定が可能となったので開示したという。
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
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