マーベラス、音楽映像事業の第3四半期は65%減収も2.6億円の営業利益確保 ステージ4作品公演、科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』パッケージの販売好調



マーベラス<7844>の第3四半期累計(10-12月)の音楽映像事業は、売上高が前年同期比65.7%減の6億2200万円、営業利益が同48.1%減の2億6500万円と大幅な減収減益となった。売上に関しては、2013年3月期以降で最も低い水準とななったが、そうした厳しい状況のなかでも利益については一定の水準を確保した。ステージ公演については、収容人数を制限している影響があったようだ。
 


この四半期では、『家庭教師ヒットマン REBORN!』the STAGE』や舞台『血界戦線』、「PERSONA5 the Stage」といったシリーズ作品のほか、新作オリジナル「ミュージカル『グッド・イブニング・スクール』」の公演を行ったほか、「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」のBlu-ray・DVDを販売しており、セールスは好調に推移しているという。

 
 
第4四半期の取り組みは、以下の取組を行う。公演によっては、開催時間の変更を行ったほか、チケット販売を定員の50%に設定するなど収容人数の制限を行っているようだ。

・『トロピカル~ジュ!プリキュア』を2月より放送開始
・「TBS開局70周年記念 舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣- Supported by くら寿司」
・「ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stage」
・「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』4~九州遠征異常あり~」
・「舞台『弱虫ペダル』SPARE BIKE篇~Heroes!!~」
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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