1月19日の東京株式市場では日経平均株価は続伸。前日比391.25円高の2万8633.46円でこの日の取引を終えた。裁定売り残の買い戻しも入り、先物主導で上昇したとの観測が出ている。ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテストなど、指数寄与度の高い銘柄や半導体関連株が買われた。

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、大きく下げた銘柄はなかったものの、活況だった主力株に資金が向かった模様で、全体的には薄商いだった。

エディア<3935>やケイブ<3760>など直近下げた決算発表銘柄に見直し買いが入ったほか、『アサルトリリィ Last Bullet』のリリースを明日(1月20日)に控えたブシロード<7803>も堅調だった。『アサルトリリィ Last Bullet』は事前登録が50万人を突破している。

また、ガーラ<4777>もしっかり。この日の朝方、連結子会社である韓国Gala Labがスマホ向けMMORPG『Flyff Legacy』を韓国WAY2BITに2億3500万円で売却すると発表した。

このほか、Aiming<3911>も商いを伴って続伸。スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』がハーフアニバーサリーキャンペーンを実施しており、セールスランキングもTOP5をキープするなど堅調に推移している。


【ゲーム関連株】