フリュー、20年11月の月次売上高は5.4%減の23.5億円 ゲームとプリントシールが苦戦 クレーンゲームの景品は好調

フリュー<6238>は、この日(12月21日)、2020年11月の月次売上高(速報値)を発表し、前年同月比で5.4%減の23億5100万円だった。こちらは4月からマイナスが続いている。累計では、同15.2%減の151億9600万円となった。

内訳を見ると、ゲームが同22.1%減の1億2700万円となり、4ヶ月連続の前年同月比マイナスとなった。巣ごもり消費などを追い風に4月から好調が続いていたが、一転して不調となっていることが伺える。

また、プリントシールの売上も同10.5%減の8億2000万円となった。マイナスが続いているものの、前月の45.3%減の5億2500万円から復調した。コンテンツ・メディアは同4.2%減の7億3100万円だった。

他方、キャラクターマーチャンダイジング(MD)は、同4.5%増の6億7100万円だった。4月が前年同月比で大きく落としたが、その後は前年比プラスをキープしている。クレーンゲームの景品などの受注が好調のようだ。

 
フリュー株式会社
http://www.furyu.jp/

会社情報

会社名
フリュー株式会社
設立
2007年4月
代表者
代表取締役社長 三嶋 隆
決算期
3月
直近業績
売上高364億円、営業利益21億3100万円、経常利益21億7900万円、最終利益14億4300万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6238
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