【ゲーム株概況(12/17)】Switch版『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ』の来年3月発売を材料に日本一ソフトが買われる コーテクHDとカプコンが高値更新

12月17日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比49.27円高の2万6806.67円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)で量的緩和を維持する方針が示されたことで買い安心感が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が続伸したほか、日本一ソフト<3851>やエディア<3935>などが買われた。日本一ソフトは、2021年3月18日に発売されることが発表されたNintendo Switch版『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ -THE END OF SAGA-』が同社からの発売となることが株価を刺激したもようだ。

また、コーエーテクモHD<3635>とカプコン<9697>が年初来高値を更新するなど大手ゲーム株の一角の強さが目立った。

周辺株では、子会社ホープスが企業DX支援のクラウディオと合弁会社を設立することを発表したSHIFT<3697>も3日ぶりに反発した。

半面、ブシロード<7803>となったほか、エイチーム<3662>やタカラトミー<7867>なども売られた。

メディア工房<3815>は、この日も下げて5日続落となった。


■関連銘柄
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
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