カヤック、20年12月期の営業益を5億円→7億円に大幅上方修正…ハイパーカジュアルゲーム好調、ゲーム運営体制スリム化や資産売却も寄与

カヤック<3904>は、この日(12月17日)、2020年12月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高87億円(前回予想77億円)、営業利益7億円(同5億円)、経常利益6億円(同4億6000万円)、最終利益4億5000万円(同3億7000万円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が13.0%増、営業利益が40.0%増、経常利益が30.4%増、最終利益が21.6%増となる。

同社では、ハイパーカジュアルゲームが好調を維持していることに加え、育成領域であるゲームコミュニティと、ちいき資本主義関連サービスが着実に成長したため、としている。また、ゲームサービスの運営体制のスリム化、固定資産の売却なども利益を押し上げた。

なお、年間配当予想については、1株あたり3円90銭から変更はない。

 
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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