11月12日の東京株式市場では、日経平均は8日続伸し、前日比171.28円高の2万5,520.88円で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が追加の金融緩和について前向きな姿勢を示したことで、世界的に金融緩和策が続くことへの期待から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本ファルコム<3723>が大引けにかけて急騰した。ファルコムは、後場場中に2020年9月期の決算を発表し、予想からの上ブレ着地となったことに加え、創立40周年記念タイトルとして「軌跡」シリーズ完全新作などを今期に発売予定であることを明らかにしたことが市場から好感されたようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が高く、大引け後に決算発表を控えたカヤック<3904>やマイネット<3928>なども買われた。
半面、DeNA<2432>は朝方に年初来高値を更新した後、利益確定の売りに押され、グリー<3632>やコロプラ<3668>、ミクシィ<2121>など主力株の一角もさえない。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は大引け後の決算発表への警戒感もあり、4日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本ファルコム<3723>が大引けにかけて急騰した。ファルコムは、後場場中に2020年9月期の決算を発表し、予想からの上ブレ着地となったことに加え、創立40周年記念タイトルとして「軌跡」シリーズ完全新作などを今期に発売予定であることを明らかにしたことが市場から好感されたようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が高く、大引け後に決算発表を控えたカヤック<3904>やマイネット<3928>なども買われた。
半面、DeNA<2432>は朝方に年初来高値を更新した後、利益確定の売りに押され、グリー<3632>やコロプラ<3668>、ミクシィ<2121>など主力株の一角もさえない。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は大引け後の決算発表への警戒感もあり、4日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723