フェイス、9月中間の業績予想を上方修正 過年度発売作品とアニメ関連が堅調 テレワーク導入で通期予想は下方修正

フェイス<4295>は、9月中間期の連結業績予想を上方修正し、売上高100億円(前回予想100億円)、営業利益5億5000万円(同2億5000万円の利益計上)、経常利益6億6000万円(同3億5000万円の利益計上)、最終利益3億1000万円(同6000万円の利益計上)にそれぞれ引き上げた。

同社では、売上高は予想通りの見込みとなったものの、利益についてはレーベル事業において、利益率の高い過年度発売作品およびアニメ関連作品の堅調な推移したことで、前回発表予想を大きく上回る見込みとなった、としている。

 


ただし、2021年3月通期は下方修正し、売上高200億円(前回予想200億円)、営業利益4億3000万円(同5億円の利益計上)、経常利益5億2000万円(同5億5000万円の利益計上)、最終利益6000万円(同1億円の利益計上)とした。

下期の見通しが不透明であることから、売上高、営業利益に関しては当初業績予想と同等水準を予想しているが、テレワークの本格導入等に伴う働き方改革関連費用などの増加を見込むため、としている。

 
株式会社フェイス
https://www.faith.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社フェイス
設立
1992年10月
代表者
代表取締役社長 平澤 創
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
4295
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