エイベックスのアニメ事業、9月中間期は営業利益62%減の1億円 イベント関連やパッケージの売上が減少 大幅減益も黒字キープ

エイベックス<7860>は、本日(11月5日)発表の9月中間決算で、アニメ関連事業の売上高が前年同期比で26.0%減の48億6400万円、営業利益が同62.0%減の1億0400万円と減収・減益となったことを明らかにした。主力の音楽部門が新型コロナの影響で大きな損失を抱えるなど厳しい状況にあるなか、減益になったとはいえ、黒字をキープした。

エイベックスのアニメ事業は、エイベックス・ピクチャーズを中心に展開しているが、減収減益となった要因について、イベント関連の売上やアニメ・映像パッケージ作品販売数が減少したため、と説明している。売上の内訳を見ると、ノンパッケージが24.1%減の32億1500万円、パッケージが20.4%減の18億6400万円だった。
エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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