【人事】KeyWordsStudio、大倉文子氏が東京スタジオのゼネラルマネージャーに就任



Keywords Studiosは、Keywords Studios の東京スタジオであるキーワーズ・インターナショナルのゼネラルマネージャーに、大倉文子氏が2020年11月1日付けで就任したことを発表した。なお、前任者でありアジアと日本のマネージメントを担当していたディレクター(アジア担当)のケネディ・クリストファー・マイケル氏は、日本のマネージメントを大倉氏に委譲し、今後はアジア地域全体での同社の成長戦略に注力していく。

大倉氏は、ゲーム業界で15年以上の経験があり、複数の大手ゲーム会社において、ローカライゼーションマネージャーからビジネスデベロップメント・ディレクターを歴任してきた。ローカライズを担当したタイトルには、『Assassin`s Creed シリーズ』や『Rainbow Six シリーズ』(ユービーアイソフト)、販売を統括したタイトルには『Grand Theft Auto V』(テイクツー・インタラクティブ・ジャパン)などがあり、同社ゼネラルマネージャー就任後は、これまでの豊かな経験を活かし、東京スタジオ全体のマネージメント業務を担当していく。


■ゼネラルマネージャー就任にあたりコメント
「これまでパブリッシャーとして多くのゲームのリリースに携わってまいりましたが、この度、幅広いサービスを横断的に提供する Keywords Studios の東京スタジオ統括責任者に就任いたしました。素晴らしいゲームを創り出す全ての皆様に、開発から翻訳、QA やプレイヤーサポートなど幅広いサービスをワンストップでご利用頂けるよう一層サービスライン間の連動を強めて行きたいと思っております。
また株式会社キーワーズ・インターナショナルはすでに多くの国籍の従業員からなる多様性に富んだ企業でございますが、性別におけるダイバーシティとインクルージョンに関しても積極的に取り組み、東京スタジオがゲーム業界における働きがいのある職場となり、より品質の高いサービスをクライアントの皆様にご提供できるよう努めてまいります。
本来であれば、直接皆様にお会いしてご挨拶申し上げるべきところですが、時節柄、まずは文面にてご挨拶とさせていただければと存じます。」


■ディレクター(アジア担当)ケネディ・クリストファー・マイケル氏のコメント
「Keywords Studios の東京スタジオは、まもなく開設から 11 年目をむかえ、また従業員数は 400 名を超えるまでに成長いたしました。これもひとえに、皆さまのお力添えのおかげと、深く感謝しております。引き続き、日本に住むすべてのゲーム好きの方が活躍できる場としてスタジオを成長させつつ、これまで以上に日本の皆さまに寄り添いながら、一緒にゲーム業界を盛り上げていきたいと考えています。
その一環として、この度、ゼネラルマネージャーとして大倉氏に就任いただくこととなりました。大倉氏の持つ、ゲームパブリッシャーでの豊富な経験が加わることで、クライアントの皆さまの深い部分でのニーズを当社のサービスに反映することができると期待しています。また、大倉氏は、前職においてダイバーシティやインクルージョンの推進にも熱心に取り組まれており、多くの国籍のスタッフが在籍する当社グループにおいて、スタジオ間の垣根を超えて活躍してくださると確信しています。
なお、私自身は、大倉氏に東京スタジオの組織運営を託した後は、アジア全域での当社の発展に注力いたします。当社グループでは、引き続き、積極的な M&A 展開を推進しており、日本の含むアジアのより多くのベンダーの皆さまと良好な関係を築いてまいります。」
Keywords Studios(キーワーズ・インターナショナル)

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