「進撃の巨人」コラボ開催の『モンスト』が首位をキープ　セガの新作『リゼロス』は2位と最高順位を更新…App Store売上ランキングの1週間を振り返る

10月5日～10月9日のApp Store売上ランキングの動きを振り返ってみたい。この週は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープし、それに『ドラゴンクエストタクト』や『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』『荒野行動』が挑んでいく形となった。

ただ、『モンスト』は、10月5日10時より、「進撃の巨人」との初コラボという強力なIPコラボを展開しており、これらの挑戦を退けて首位をキープした。
 
なお、『リゼロス』の2位というのは、リリース後の最高順位となる。セガはCraft Eggとの共同タイトルである『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』も本日10月10日に初のトップ10入りを果たしており、10～12月期のスマホゲームの売上を大きく伸ばすことになる可能性がありそうだ。


 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が週末を跨いで首位をキープした。

上位陣では、「ゆめのメルヘンおとぎのハロウィンガシャ」を10月4日15時より開催中のバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』が土曜日の9位から3位に上昇している。
  出所：AppAnnie


ランキングの上昇が目立ったのは、土曜日の95位から15位に急浮上したバンダイナムコオンラインの『アイドリッシュセブン』だ。『アイナナ』は、アニメ2期オープニング衣装の「DiSCOVER THE FUTURE」が期間限定オーディションに登場しており、アニメ再開を記念した「OP衣装確定」のオーディションも実施していることが大きく順位を押し上げたもようだ
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ほか、Lilith Gamesの『Rise of Kingdoms―万国覚醒―』や、スクウェア・エニックスとポケラボの『SINoALICE（シノアリス）』などがトップ30に復帰した。



 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

続く2位には、スクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の27位から急上昇してきた。『DQタクト』は、10月5日11時より、『ドラゴンクエストタクト』において、「ドラゴンクエストⅢ」イベント第2弾を開始するとともに、大魔王「ゾーマ」がSランクモンスターとして登場した「ゾーマSPスカウト」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。
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ただ、首位の『モンスト』も同日10時より、「進撃の巨人」との初コラボを開始し、「エレン・イェーガー」や「ミカサ・アッカーマン」「リヴァイ兵士長」などコラボキャラが登場したガチャ「進撃の巨人」を実施しており、この『DQタクト』の追走をかわしたようだ。

また、thatgamecompanyの『Sky 星を紡ぐ子どもたち』が前日の146位から29位に急上昇し、トップ30に復帰した。『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、新たな季節のイベント「預言者の季節」を10月5日より開始しており、そのアドベンチャーパス（1220円）や2枚のギフト用パス付きギフトセット（2440円）をゲーム内ショップで販売していることが順位を押し上げたもよう。
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ほか、アカツキ<3932>の『UNI'S ON AIR（ユニゾンエアー）』や、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』などがトップ30に復帰した。



 


 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

続く2位には、セガの『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』が前日の50位から急浮上し、リリース以来の最高順位を更新してきた。『リゼロス』は、10月7日12時より、「エルザ討伐イベント」の特効を持ったキャラクター「【剣聖の助力】ラインハルト★3」が新登場した「ラインハルト ピックアップガチャ」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。
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また、Cygamesの『グランブルーファンタジー』が前日の263位から一気に10位とトップ10圏内に飛び込んできた。『グラブル』は、10月7日19時より、レジェンドガチャにハロウィンバージョンキャラの解放武器が登場していることが順位を押し上げたもよう。
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ほか、アイディアファクトリープラスの『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』や、スクウェア・エニックスとgumi<3903>の『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』などがトップ30に復帰した。



 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープし、2位にはNetEase Gamesの『荒野行動』が浮上してきた。

『荒野行動』は、晩秋の紅葉シリーズスキンが入手できる「紅葉2020限定物資ガチャ」を開催していることなどが売上に寄与しているようだ。
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また、任天堂<7974>とDeNA<2432>の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が前日の60位から14位に急上昇し、トップ30圏内に復帰した。『FEH』は、10月8日16時より、超英雄召喚イベント「竜たちの収穫祭」を開催しており、お化けや怪物に仮装した超英雄「ルフレ」「チェイニー」「デギンハンザー」「チキ」が登場していることが順位を押し上げたもよう。
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ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 デュエルリンクス』と、サムザップの『戦国炎舞 -KIZNA-』がトップ30に復帰した。