【ゲーム株概況(10/7)】ミクシィが2018年6月以来となる3000円大台を回復 トーセは引け後の決算発表を期待した先回り買いが入る展開に
10月7日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら3日ぶりの反落となり、前日比10.97円安の2万3422.82円で取引を終えた。前日の米国市場はトランプ大統領が新型コロナウイルスを巡る経済対策の与野党協議を停止すると表明したことを受け、景気回復の鈍化懸念から売られたものの、その後、米国で中小・零細企業向けなどの支援策が示唆されたこともあり、国内市場への影響は限定的なものにとどまった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が連日の年初来高値更新で、2018年6月以来となる3000円大台を回復したほか、イマジニア<4644>やトーセ<4728>なども高い。トーセは、この日の引け後に2020年8月期の決算発表を控えており、第3四半期までの実績から好業績を見込んだ先回り買いが入っていたようだ。
ほか、人気コンテンツの「バイオハザード」のハリウッドでの新たな実写映画化が決定したカプコン<9796>も買われた。
半面、ボルテージ<3639>やマイネット<3928>などが売られ、ガンホー<3765>は5日続落とさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が連日の年初来高値更新で、2018年6月以来となる3000円大台を回復したほか、イマジニア<4644>やトーセ<4728>なども高い。トーセは、この日の引け後に2020年8月期の決算発表を控えており、第3四半期までの実績から好業績を見込んだ先回り買いが入っていたようだ。
ほか、人気コンテンツの「バイオハザード」のハリウッドでの新たな実写映画化が決定したカプコン<9796>も買われた。
半面、ボルテージ<3639>やマイネット<3928>などが売られ、ガンホー<3765>は5日続落とさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高56億6200万円、営業利益4億6900万円、経常利益5億500万円、最終利益3億1000万円(2022年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728