ゲーム上でビデオチャットができるアプリ「Bunch」が2000万ドル(約21億円)の資金調達 EA、PUBG、Riot Games、ミクシィ、コロプラなどから


スマートフォンゲーム上でビデオ/音声チャットアプリ「Bunch」を開発するBunchは、9月18日、VCであるGeneral Catalystを主導としたシリーズAにおいて、Electronic Arts、Krafton (PUBG)、ミクシィ<2121>、Take-Two Interactive Software、Ubisoft、Supercell、Riot Games、Miniclip、コロプラ<3668>など(※1)から2000万ドル(約21億円)の資金調達の実施を発表した。

今回の資金調達は、2020年3月より「Bunch」が世界中で急速に普及し、月間アクティブユーザー数が50倍以上に増加したことを受けてのものだという。

同アプリの利用者層は、Z世代(1990年代後半から2000年生まれ)の男性から拡大していき、今ではミレニアル世代の女性が60%を占めるようになったとのこと。

調達した資金は、ユーザーの拡大と人気マルチプレイゲームへのインテグレーションに充当する。『PUBG』『モンスターストライク』や『白猫プロジェクト』といったタイトルで採用があるか注目したいところだ。


▲『Brawl Stars』プレイ時の様子。ゲーム中であってもビデオチャット画面に簡単に切り替えが可能になっている。



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※1 その他LVP、Northzone、Streamlined Ventures、Konvoy Ventures、OneTeam Ventures、Velo Partners、Golden Venture Partners、Alven Capital Partners
※2 社名をgameroomからBunchに変更している。