フェイス、第1四半期の営業利益は5.45億円と黒字転換 日本コロムビアのアニメ作品とゲーム関連が貢献 ポイント事業も急成長

フェイス<4295>の第1四半期(2020年4~6月)の連結決算は、売上高53億3200万円(前年同期比16.7%増)、営業利益5億4500万円(前年同期は営業損失5400万円)、経常利益6億2400万円(前年同期は経常損失2600万円)、最終利益3億7400万円(前年同期は最終損失9300万円)と増収・黒字転換を達成した。

主要な売上である既存配信サービス売上が減少したことに加えて、新型コロナウイルス感染防止のため店舗の営業を休止したものの、ポイント事業とレーベル事業の売上が前年同期に比べ大きく増加した、としている。





<ポイント事業>
業績については、既存加盟店におけるポイント発行が大幅な増加となり、売上高は同52.9%増の10億5200万円となり、営業利益、前年同期比245.4%増の1億1800万円となった。


<レーベル事業>
日本コロムビアにおいてアニメ作品、ゲーム作品関連の売上が前年同期に比べ増加したため、売上高は同19.7%増の35億3700万円となり、営業利益は同656.8%増の5億7100万円となった。


なお、続く2021年3月通期は、売上高200億円(前期比0.5%減)、営業利益5億円(同29.8%増)、経常利益5億5000万円(同16.6%増)、最終利益1億円を見込む。これまで新型コロナの影響で合理的な算定は困難として非開示だったが、今回、発表となった。


株式会社フェイス
https://www.faith.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社フェイス
設立
1992年10月
代表者
代表取締役社長 平澤 創
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
4295
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