ユニバーサルエンターテインメント、6月中間期は営業利益126億円と黒字転換 遊技機の販売台数が大幅増

ユニバーサルエンターテインメント<6425>の2020年12月期の6月中間期の連結決算は、売上高656億4700万円(前年同期比24.9%増)、営業利益126億6600万円(前年同期は38億5000万円の営業損失)、経常利益73億3000万円(前年同期は93億6300万円の経常損失)、最終利益34億1000万円(前年同期は90億3900万円の最終損失)と黒字転換を達成した。

遊技機事業において販売台数が前四半期連結会計期間の4万7052台から11万0591台へ大幅に伸びたことが主な要因だ。統合型リゾート(IR)事業においては、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の新型コロナに伴う営業停止による減収をカバーした。

なお、、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」における営業停止した期間の固定費(減価償却費等)については、38億8600万円を特別損失に計上したという。