KLab、20年12月期通期のレンジ予想を下方修正…下期の売上計画の見直しで売上は減少 スパイスマートののれんの減損計上で最終利益も下ブレ

KLab<3656>は、8月6日、2020年12月期通期の連結業績予想の修正を発表、従来と同様のレンジ予想となるが、売上高は従来予想の350億~400億円を330億~360億円、最終利益は同7億5000万~21億円を2億~16億円にそれぞれ下方修正している。なお、営業利益と経常利益については、従来の予想レンジを据え置いている。

売上高は、既存タイトルの上期実績および新作タイトルの開発計画にかんがみ、下期の売上計画を見直した結果、当初予想を若干下回る見込みとなった。一方、営業利益と経常利益は、費用の見直しによるコスト削減および新型コロナウイルス感染拡大の影響によるコストの未消化などにより、当初計画と比較して費用が減少する見込みであることから、当初予想からの変更はないとしている。

最終利益については、第2四半期にスパイスマートにかかるのれん4億9800万円の減損損失を計上したことが影響している。
 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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