【株式】カプコンが連日の高値更新…5000円大台も視野に デジタルコンテンツ事業をけん引役とした1Qの好決算を評価

カプコン<9697>が連日の高値更新となり、5000円大台を視野にとらえてきた。

同社は、前日8月3日に2021年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表しており、デジタルコンテンツ事業で大型新作タイトルが貢献したほか、リピートタイトルのダウンロード販売が拡充したことで、売上高、利益ともに過去最高を更新したことが市場から素直に評価されているようだ。

アミューズメント施設事業などで新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつの最高業績更新であり、巣ごもりによるゲーム市場への恩恵の大きさにもあらためて関心が向かうことになりそうだ。
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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