Supersonic Studios、ハイパーカジュアルゲーム向けのプラットフォームを提供開始 デベロッパーとのパートーナーシップの確立を狙う


ironSourceは、7月28日、傘下のSupersonic Studiosが、セルフサービス型のプラットフォームの提供を開始したと発表した。
 
ゲームデベロッパーはこのプラットフォームを通じてゲームのパフォーマンスやマーケタビリティをテストできる。

ゲームのパブリッシング行程を自動化することで、より効率的に多くのゲームのポテンシャルを見極め、 デベロッパーの市場参入を後押しするという。

プラットフォームの提供開始を記念して、 2020年第3四半期に実施したテストで規定のCPIを達成したゲームにはボーナスを付与する特典も用意している。

同プラットフォームは、 モバイルゲームデベロッパーがゲームのスケール及び収益性のテストを行う工程を効率化できる。デベロッパーがプラットフォーム上でテストするゲームの本数は無制限で、気兼ねなく利用できる。アプリストアの規約や市場のトレンドに則しているかなどの審査を経て承認されたゲームは、 その後最低3日間をかけてマーケタビリティを検証するために広告キャンペーンを実施するという仕組みだ。

また第3四半期にこのセルフサービス型のプラットフォームを通じてゲームのテストを行い、 以下のKPIを達成したデベロッパーにはボーナスを付与することも発表されている。

CPIが20セント以下の場合は15,000ドル、 30セント以下の場合は5,000ドル、 40セント以下の場合は3,000ドルとなっており、これらのCPIはゲームのポテンシャルを早期段階で判断するための指標になるという。

今回の取り組みで、パブリッシング作業をできる限り迅速かつ容易に実行、透明性を確保し、 デベロッパーとの真のパートナーシップを維持するのが狙いと、同社はコメントしている。
 
ironSource Japan
https://www.ironsrc.com/ja/

会社情報

会社名
ironSource Japan
設立
2010年4月
代表者
峰 秀一郎(General Manager in Japan)
上場区分
kimura
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