BANDAI SPIRITS、2020年3月期の最終利益は79%増の117億円 バンダイを上回る ハイターゲット向け玩具など手掛ける

BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)の2020年3月期の決算は、最終利益が前の期比79.2%増の117億0600万円と大きく伸びた。前の期(2019年3月期)の実績は65億3400万円だった。損益計算書の詳細は不明だが、バンダイの最終利益49億3600万円を上回った(関連記事)。

同社は、バンダイナムコホールディングスの傘下で、ハイターゲット向けのフィギュアやプラモデル、コンビニエンスストアなど向けの景品事業、プライズゲーム用景品の企画・供給などを行っている。

バンダイナムコホールディングスの決算報告によると、国内において「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット層(大人層)向けの商品が好調だったほか、アジア地域でも人気だったとのこと。
株式会社BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
https://www.bandaispirits.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
設立
2018年2月
代表者
代表取締役社長 榊原 博
決算期
3月
直近業績
売上高1815億9300万円、営業利益312億2700万円、経常利益318億2500万円、最終利益225億3300万円(2023年3月期)
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