ヤルキマントッキーズ、リアルタイム通信エンジン「majiXA」をGitHub上で公開



ヤルキマントッキーズは、 リアルタイム通信エンジン「majiXA」を開発し、オープンソース化してGitHub上で公開した。今回の公開でリアルタイム対戦ゲームのさらなる普及を目指すという。

「majiXA」はU、nityを利用して実現する、 オープンソースのリアルタイム通信エンジン。簡単にリアルタイム通信が実現できるだけでなく、完全なオープンソースのためパッケージの利用においては一切お金がかかることがない。

市場では、リアルタイム通信に強いエンジンは複数存在しているが、 無料プランなどで利用すると、制限や超過分課金などで想定外のコストが請求されてしまう…といったことはないとのこと。


■「majiXA」の特徴
1.Unityのみでクライアントとサーバの開発が可能
リアルタイム通信を行うにはクライアントとサーバを別々の環境で開発することが必要となるが、 双方をUnity上で、 かつ同一言語(C#)で開発できるため非常にスムーズな実装が可能になる。




2.非同期処理による待機時間の軽減
「クライアントとの接続」「通信データ受け渡し」「ゲームロジック」が全て非同期で動作するため、 ある処理の遅延が他の処理に影響を与えるといったことがない。


3.サーバサイドの負荷が低いため運用コスト削減
低スペックサーバでも快適に動作させることが可能になっており運用コストを抑えることができる。