メディア工房、20年8月期決算で『コスプリ!!』やのれんの減損損失6900万円を計上 ルイスファクトリーは事業の撤退も検討

メディア工房<3815>は、5月27日、2020年8月期の第3四半期(9~5月)の連結決算において、6965万5000円を特別損失として計上する見込みとなったことを発表した。

同社は、連結子会社であるルイスファクトリーにて制作、現在配信中のゲームアプリ『コスプリ!!』について、売上改善に向けた改修を進めていた。しかし、新型コロナウイルスの流行による国内実体経済への影響の最中、今後の収益拡充のため、グループ全事業の投資分野の選択と集中を徹底すべきと判断し、無形固定資産の減損処理を行うことを決定した。

特別損失の内訳は、『コスプリ!!』に係るソフトウェア等5284万9000円および子会社ルイスファクトリーののれん1680万6000円の減損損失となっている。なお、ルイスファクトリーについては、事業の撤退を見据えた検討を進めており、詳細については決定次第発表する。

また、特別損失の計上に伴い、繰延税金資産2086万3000円を取り崩し、法人税等調整額に計上する見込み。
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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