VIPO、「先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援」の公募を開始

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省の「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金」(約31億円)の補助事業者(事務局)に採択されたことに基づき、「先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援」の公募を開始した。

「先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援」は、デジタル技術を活用した先進性の高いコンテンツを開発/制作し、世界に向けて発表・発信を行う事業に係る費用の一部を補助する。

サイバー空間・フィジカル空間の融合の社会実装として、他産業への波及効果も見込まれる新たな形のコンテンツの市場を開拓するため、テクノロジーを活用した先進性の高いコンテンツの創出を図るとともに、海外へその魅力を発信し、訪日観光客の誘引を通じて、日本ブームの創出に寄与することが目的だという。

「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金」は、日本発のコンテンツ等の海外展開を促進し、日本ブーム創出を通じた関連産業の海外展開の拡大および訪日外国人等の促進につなげるとともに、コンテンツ産業が持続的に発展するエコシステムを構築することを目的としたもので、以下の事業を展開する。

(1)コンテンツ等の海外展開を行う際のローカライズ及びプロモーションを行う事業の支援
(2)海外向けコンテンツ製作に資する資金調達・人材育成を行う事業の支援
(3)先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援
(4)コンテンツのサプライチェーンの生産性向上に資するシステム開発を行う事業の支援
(5)デジタル配信を念頭においたストーリー性のある映像の制作・発信を行う事業


今回、公募が始まったのは(3)となる。

 

詳細・公募要項