ドリコム、バンナムへのBXD株売却で7.3億円の特別利益計上 20年3月期の最終利益予想を4.5億円→7.0億円に大幅上方修正

ドリコム<3793>は、この日(3月26日)、バンダイナムコエンターテインメントに保有するBXD株式(49株)の売却に伴い、7億3000万円の特別利益(関連会社株式売却益)を計上することを明らかにした。

同時に、開発中のゲームアプリ1本につき、開発パートナー企業と開発を終了することを決定したほか、運用中のゲームアプリ1 本の減損処理を行い、特別損失として4億8000万円を計上する。

これに伴い、2020年3月期の最終利益の予想を4億5000万円から7億円に引き上げた。増加率は55.5%となる。

ただし、営業利益は6億5000万円から6億円に、経常利益は6億円から5億5000万円に引き下げた。開発中であった新規タイトルで、クオリティ追求のためにリリース時期を後ろ倒ししたことから、費用が想定を上回ったため、と説明している。

 
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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